木造住宅の解体手順を見ていこう!
木造住宅の解体は重機が導入できるケースなら油圧ショベルなどを導入して解体していきます。
時折、狭い道などに面していて重機の導入が厳しいケースもありますが、ほとんどの場合で重機で取り壊す形が一般的です。
解体する際は解体の申請手続きを各所に済ませ、ライフラインに関するもの(電気、ガス、電話線など)すべて撤去した上で解体を進めていきます。
そして窓ガラスなど飛散のリスクがある箇所は、あらかじめ取り外してから解体するのが一般的です。
木造住宅の解体は、屋根上部から解体します。
屋根材を剥がし作業していきますが、隣接するお宅がある場合は万全を期し、作業員が屋根材を剥がすことも多いです。
そして、構造躯体となる柱や梁の撤去、そして基礎の撤去へと移っていきます。
重機のみで全て撤去が難しい場合は、チェーンソーやハツリ機、ハンマーなどを使い、作業員が細かく砕いてから廃材として処理していきます。
廃材を分別し、トラックに積み込んでごみ処理施設まで運んで行きます。
最後に整地を行って業務完了です。
ここまで一連の流れを全て解体業者が行いますので、依頼者側が何か準備したり、後片付けする必要はありません。
木造住宅の解体なら創樹にご相談ください。
2023.03.20